人気テレビ番組、あさイチで2023年11月21日紹介されたおうち薬膳レシピで温活・病気にならないからだ作りをする方法が良かったのでまとめました!特別な生薬を用意しなくてもできる簡単薬膳鍋・薬膳餃子・薬膳茶に和の薬膳・麹メニューで吸収力アップして冷え性改善やむくみ解消できます!
市販のカレールーを使って冬の簡単薬膳カレーのレシピを教えてもらいました。3つの食材をペーストにして入れるだけで、簡単に体をポカポカに温める 薬膳カレーになります。 マンネリになりがちな 餃子も、 ちょっと具材を変えるだけで風邪対策や冷え対策になります。
「何を」「どのように」
食べれば良いのか分かる!
完全オンラインで
薬膳の勉強ができて、
日本統合医学協会の資格まで取れる♪
無理せず、おいしく料理できて、
独立開業にも役立つ♪
↓ ↓ ↓
薬膳とは?
薬膳で病気にならないからだを作りましょう。薬膳とは東洋医学の考え方にある食事の取り方です。 生薬を使わなくても身近な食材で自分できます。
五臓 肝心脾肺腎
木村洋子医師は東京女子医科大学附属東洋医学研究所の所長で教授です。 是非 覚えておきたい 考え方が五臓 肝心脾肺腎です。西洋の臓器とはちょっと違います。これが 春 夏 長夏 秋 冬にそれぞれ対応します。
冬は腎が弱る
冬になるとトイレが近くなるなんてありますよね。腎が弱っているとこうなります。腎は 内分泌、 成長などにも関係します。 足腰が弱くなる、 疲れやすくなるといった考え方もあります。 腎の働きは男性では32歳、女性では28歳でピークを迎えると言われています。 脾は脾臓ではなく 胃腸の働きを意味します。夏は胃腸が言われるということはありますよね。
冬を元気に乗り切る薬膳レシピで冷え・ むくみ対策
冬を元気に乗り切る薬膳レシピ 冷え むくみ対策になります。 むくみや手足の冷え は 腎 が弱ってると考えます。腎は 水分代謝 や発育、老化に関係しているということです。 腎の働きを 補強してくれる食材を選んで作るのが、冬を元気に乗り切る薬膳レシピの基本です。
薬膳では食材を寒平温の3つに分類する
薬膳料理では目的や季節によって使う食材 使わない食材があります。 温活に使わないのは トマト。 夏野菜はやっぱり使わないんですね。 体を冷やす食材と考えられています。 逆に 真夏 や 初夏にたくさん食べて欲しい食材です。
このように薬膳では食材を
- 寒 身体を冷やす
- 平 どちらでもない
- 温 体を温める食材
と3つに分類しています。 そのため この「寒」に分類される食材は、体を温めるための鍋では使いません。
腎を補う 鹹味の食材
腎を補う 鹹味の食材です。 鹹は塩辛い味という意味です。 海水と関わりの深いものとして、海藻や 海産物が多いです。
- イワシ
- わかめ
- のり
- 牡蠣
- しじみ
- ひじき
- 昆布
などです
腎を補う 黒い食材
黒の食材も腎を補う食材です。
- 黒豆
- 黒ごま
- 黒きくらげ
- わかめ
- 昆布
- 海苔
- もずく
などです
体を温める食材
そして 体を温める食材が
- 唐辛子
- ネギ
- 生姜
- にんにく
- かぼちゃ
- ニラ
- 鶏肉
- エビ
などです。
様々な役割の食材を組み合わせて使う
このうち、たら、牡蠣、黒きくらげ、ネギなど様々な役割の食材を組み合わせて使うのが薬膳の特徴です。 季節や自分の体調に合わせてひと工夫することが重要です。
薬膳鍋のレシピ
薬膳鍋のレシピを教えてくれるのは中国料理のパン・ウェイさん。
- 鍋に入れる野菜を切っていきます。
- 出汁を取るために 鶏皮 50g、 水 800ml、 昆布 1枚、ごぼうを加えます。
- スープが 煮立ったら2人分で、たら2 切れなどを入れます。
- そして 牡蠣 130g、しめじ 1パックは最後に入れます。
万能付けダレのレシピ
万能付けダレのレシピは、 ネギ、 生姜、 にんにく、 黒ごま、そして黒酢。 お好みで クコの実、 松の実、 ナツメ です。 欠かせない 調味料は黒酢です。 黒酢はアミノ酸が非常に豊富なので殺菌や解毒、 そして体をポカポカ させる効果があります。 寒い時期、体が弱って疲れている時に使うのがおすすめです。 牡蠣や ごぼう しいたけ などが豊富な薬膳鍋です。温活の一環として おうち 薬膳試してみましょう。
パン・ウェイさんの薬膳レシピの本
薬膳カレーのレシピ
薬膳カレーの専門店があります。 食べやすいということです。 ご飯も 16穀米でしょうか。 口コミでは寒くなってきたら体を温めに来るということです。 人気なのが 黒カレー。薬膳食材がたっぷり使われています。 材料は パプリカ 人参 セロリなどが使われてますね。 スパイスは10種類以上です 。薬膳カレー 薬膳鍋の専門店、目黒の香食楽/kakuraの井村真沙子さんです。 家での作り方を教えてもらいました。 市販のカレールーで作れる冬の簡単薬膳カレーのレシピを教えてくれます。
腎を補う食材を使った薬膳ペースト
ポイントは腎を補う食材を使った薬膳ペーストです。 これがあれば何でも薬膳メニューになります。 栗とさつまいもとりんごを使っています。 これは女性が大好きな組み合わせ。 消化吸収を助ける食材を加えています。りんごです。 冬の食材はやっぱり効果があるんですね。 リンゴはカレーとも相性が良さそうです。 東洋医学でも消化吸収を助けて、胃腸を助ける 整える食材として知られています。
薬膳ペーストの作り方
栗 10粒、 サツマイモ 1/2本、 リンゴ 100g、 牛乳 大さじ4から5をミキサーで混ぜます。 このペーストはコロッケやシチューに入れるのはもちろんですが、 デザートにもおすすめです。
薬膳カレーの作り方
- バター 16g、 にんにくひとかけ、 玉ねぎ 180g、 塩少々 を炒めます。
- クローブパウダー 1g を入れます。 クローブは腎を温める働きがあって、冷え性の方におすすめ。 風邪のひき始めの方にはジンジャーや シナモンがおすすめです。
- 具材には腎に良いエビ 大きいの 12匹、 お酒などを入れます。
- 水 700ml と薬膳ペースト 4人分を入れていきます。
- ここから黒カレーに変身させるものは 黒い すりごま 大さじ2、 イカスミのパスタソース 一人前。 真っ黒になりました。
- そしてカレーの固形ルー 4かけを入れます。
- 5分ほど 煮込めば 完成です。
薬膳 は全部の食材が揃わなくても大丈夫で、自分の体調に合わせて食材を選んで作りましょう。 この薬膳黒カレーは甘口です。 お子様にもおすすめ。 甘みがありますが、 魚介系の旨味もあるので、見た目とはうらはらに、意外にすごく食べやすいカレーです。
薬膳餃子のレシピ
再びパン・ウェイさん。あんに工夫を加えて、体を整える薬膳餃子を作ってみましょう。 ニラ エビ 白菜 豚肉 というのは 定番ですが、中国ではちょっと違うんだということです。 餃子のあんも家族の体調や体質に合わせて、いろんな食材を使うものなんだそうですよ。 餃子でその日の体調を一番いい状態に持っていくということです。 中身を色々変えやすい薬膳料理の中心的な料理なのだそうです。
風邪の予防に期待 大根と牛肉の水餃子
風邪の予防に期待ができるのが、大根と牛肉の水餃子です。 牛肉は冬に食べて欲しい食材です。 体がポカポカして免疫力アップも期待できます。 そしてもう1つが大根です。 喉を潤す食材 として 風邪予防に効果的。
- 材料は餃子30個分で大根 250g を細切りにして、 水気をしっかりと切ります。
- クレソン 1束、黒きくらげ 15g。 全て 細かく切っていきます。
- 牛肉スライス 200gも細かく切ります。ひき肉でも大丈夫ですよ。
- みじん切りの生姜 大さじ1を入れて混ぜていきます。
- 紹興酒 大さじ2 を入れると臭みを取ってくれます。 日本酒でも代用できますが、 味は全然変わりますので 紹興酒 がおすすめ。
- こしょう 1/4、 醤油 大さじ1、 塩 3つまみ、 鶏ガラスープの素などを入れます。 全部 混ぜ合わせます。
これであんの出来上がりです。 餃子の皮は市販のもので問題ありません。
水餃子のゆで方のポイント
たっぷりのお湯で茹でていきます。 水餃子を回すのではなく、 お湯を回す イメージです。 水餃子が調理器具に当たったら破れるかもしれません。 水餃子が当たらないように、お湯をぐるぐると回す のがポイントです。 沸騰したら刺し水をして、お湯を回すということを3回繰り返します。 茹でればいいだけと思っていましたが、 そうも行かないですね。
薬膳と言うと癖が強そうなイメージですが、それほどでもありません。
冷え性の方におすすめ 卵とアミエビの水餃子
冷え性の方におすすめなのが、卵とアミエビの水餃子。腎を補って温める効果があって、卵は腎と心に良くて、 漢方にも効果的です。 日本だとエビは縁起がいいということで食べてることもありますが、しっかり 健康効果の期待ができます。
和の薬膳 発酵食品で食材の力を引きだす
和の薬膳もあります。 発酵食品で食材の力を引き出しましょう。 神奈川県葉山町の古民家を使って薬膳 発酵料理の研究家が山田奈美 さんです。 和の薬膳を実践しています。 味噌や 米麹、 醤油麹などの発酵食品が大活躍しています。 薬膳がそもそも食材を体に取り入れてバランスを取っていくという考え方のものですが、 発酵食品を取ることでその食材の効能を効率よく吸収することができます。
山田さんが毎朝食べているのが 味噌汁です。野菜を食べない子供のために、 里芋や 油揚げ なども一緒に入れます。 朝はお子さん、食欲があまりないようですが、 お味噌汁だけは飲んで欲しいということで、 薬と言い聞かせて食べさせています。 疲労感には水菜と温泉玉子の味噌汁。風対策には とん汁のようなこんにゃくと人参が入った利休汁などがあります。様々なレシピがありますね
醤油麴のイワシのつみれ汁のレシピ
冬におすすめなのが醤油麴のイワシのつみれ汁です。 イワシは冬に衰えがちな腎を補って、体を温めて、血の巡りもよくしてくれるということで冬におすすめ。 そこに生姜とネギを合わせていきます。 魚の臭みをとって、さらに大根を加えて消化を良くしてくれて食べやすくなります。
醤油麴のイワシのつみれ汁の作り方
- いわし 4匹分を内臓を取ってから、皮 小骨を全部 ミンチ状に刻んでいきます。 カルシウムがしっかり取れて、すり身にすれば お子さんでも美味しく食べれます。
- みじん切りにしたネギ、 生姜、 酒、 醤油麹 大さじ1、 塩1 掴みを入れます。
- しっかりまとめたかったら 片栗粉を大さじ1 ぐらい足してもオッケーです。
- 大根 3-4cm を切って鍋に入れて、水 500円 2 L で茹でます。あとはつみれを入れていけば OK。 出汁が出るので 調味料が必要ありません。
これは美味しそうですね。 シンプルですがしっかり醤油麹の味があって、だしもしっかり出てきて、飲んだ瞬間、 内蔵の調子が良くなりそうです!
醤油麹単品の商品は本当に少ないです!おすすめはこちら↓ ↓ ↓
玉ねぎ麹のブロッコリーの炊き込みご飯のレシピ
次は 玉ねぎ麹のブロッコリーの炊き込みご飯。 ブロッコリーも腎に良い食材だと言われています。 土鍋ではなく 炊飯器で OK です。
- 米2合に水 適量、ブロッコリー。 固いところはちょっとカットしてください。 ブロッコリーを真ん中に置いて、 玉ねぎ麹 大さじ1、 ごま油 小さじ1を入れます。 分量は2-3人分です。
- あとは 普通に炊くだけ。
- ブロッコリーもしゃもじで簡単にほぐせるようになります。
これは体に良さそうですね。
薬膳料理を作ることによって、自分の体質をよく把握できるようになって、こういう時にはこういう食材を食べればいいとか、早め早めに養生ができるようになったということです。 大きな病気になることなく過ごせていると感じていますやっぱり。
毎日の食材が重要ですね いわゆる。 揚げ物の茶色な色ではなく こういったヘルシーな料理が体を健康にしてくれます。 調理家電がほとんどないので、様々な調理道具を用意してますが、普通のキッチングッズだけでも OK ですよ。
玉ねぎ麹のレシピ
玉ねぎ麹の材料は 玉ねぎ 100g 米麹 30グラム塩 10g です。米麹は吸収を良くしてくれます。玉ねぎ麹の作り方は あさイチのホームページに掲載されているそうですが、面倒な方は下↓ ↓ ↓で購入できます。
医師の方も、具沢山の味噌汁を診療の時に食事指導に有効活用しているということです。 やっぱりいろんな料理を作るのは大変ですからね。
山田奈美さんの薬膳レシピの本
薬膳茶のレシピ
ティータイムに薬膳を取り入れているのが 片倉康弘さんと田中美奈子さん。 冷えにも不眠にもいいということです。 世界各国で喫茶店をプロデュースしている飲み物のスペシャリストが、薬膳茶のレシピを教えてくれます。 スーパーなどで簡単に手に入るもので、季節のものを使った体に足りないものを補える薬膳茶です。 これは今日からやってみたいですね。あさイチ世代にぴったりの薬膳茶ということです。
むくみ改善が期待できる ジンジャー黒豆茶
むくみ改善が期待できるのが ジンジャー黒豆茶。 材料は
- 黒豆茶 6g
- 乾燥生姜 5g
- 黒ごまペースト 10g
黒豆茶と間奏ショウガをティーポットにそれぞれ入れます。 お湯 500ml を入れます。 浸透させてエキスを出すために、通常より長時間蒸らします。 5-6分以上 濡らした方がいいということです。 終わったら 黒ごまペーストを入れてかき混ぜます。 これも ティーポットの中でかき混ぜます。 お好みで 黒砂糖を適量を入れます。 毎日飲む お茶、 コーヒーよりも体にも良さそうですね。
薬膳茶と言うと苦いイメージもありますが、かなり 飲みやすいです。 生姜の ピリッとした香り、 そして黒ゴマペーストの甘さなどが柔らかくしてくれます。
似ている商品がこちら
整腸に効果 スパイス & ハーブティー
次がスパイス & ハーブティー です。整腸に効果があります。腸を整えるのにおすすめの食材が シナモン、 八角、カルダモン、 あんずジャムです。材料は
- シナモン 5g 1本
- 八角 10g
- カルダモン 10g
- あんずジャム 適量
です。 八角と カルダモンははさみなどで半分に一粒一粒、切ったりするといいそうです。 半分に割って入れるといいですね。鍋で煮だして、色が茶色くなって香りが立ってくるので、それを目安に 火を止めます。 約8分煮だして、色が変わってきていい香りがしたら、 火を止めます。
最後にあんずジャムを加えます。全部の香りとあんずジャムであったまります。
リラックス効果リフレッシュ効果 カモミール&ミントティー
カモミール&ミントティーです。 カモミールはミントはリラックス効果があって、リフレッシュ効果のある食材です。 ポットに
- カモミール 10g、
- ミント 5g、
- ドライ キンカン 10g
を入れます。 蓋をして5分ほどを漏らしたら、カップに入れて 蜂蜜を適量 入れます。
どれも おしゃれで 飲みやすいということです。甘さもちゃんとあるので、お子さんにも飲みやすい薬だと思って飲めというのではなく、普通に喜んで飲んでくれそうですね
漢方薬は顆粒を飲んでると思いますが、もともとは 漢方は 生薬として飲むものだったので、この薬膳茶お茶というのは理にかなっているということです。
コメント